1961-02-27 第38回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号 かけた金がその団体に返ってきているかというと、せっかく青年を育てておきながら、この青年に対する教育費というものは、実はその利益を受けるのは、その県から出ていって富裕県に行って工場に勤める、あるいは商工業の盛んなところに行って勤めるということになりまして、後進地方は青年養育ということにうんと金がかかる、父兄も負担をしておるが、財政的利益はほかの団体が占めるという傾向があるのではないかと思うのであります 床次徳二